明石商を破り、甲子園のグラウンド上で笑顔を見せる八戸学院光星ナイン。亡くなった吉川さんを思いながらチーム一丸となって戦った

 仲間にささげる1勝だった。第100回全国高校野球選手権で八学光星が初戦を突破した11日の2日前、同校野球部の吉川智行さん(2年)=東京都出身=が1年近くに及ぶ闘病の末、生涯を閉じた。教諭で野球部長の小坂貫志さん(40)は甲子園のベンチに持ち込んだバッグに、吉川さんの枕元にいつもあったお守りをしのばせた。決勝点は同じ投手として吉川さんをかわいがっていた中村優惟選手(3年)の一打から生まれた。

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