青森県は28日、県内で新たに25人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。公表済みのクラスター(感染者集団)3件で関連含む感染が拡大した。感染経路不明は7人。人口10万人当たりの1週間の新規感染者数(28日現在)は東奥日報試算で12.92人となり、4日連続で感染状況を示す国の指標でステージ2(感染漸増、15人未満)相当となっている。

 青森市の保育施設クラスター(25日公表)で新たに10歳未満と、関連する30~60代男女3人の感染が判明。今後30人程度の検査を予定している。また、同市の入所型高齢者施設クラスター(18日発表)で40代女性の感染が分かった。八戸市の医療機関クラスター(18日発表)は新たに職員または入院患者の60代女性1人と、関連する10歳未満1人の陽性が確認された。関連を含む感染者は95人に拡大した。同クラスターはこれまでに約400人の検査が終了、今後約20人の検査が進められる。

 重症は前日と同数の6人。中等症は前日から1人増え12人となった。また、9月に県内で判明した感染者のうち新たに43人から、感染力の強いデルタ株とみられるL452R変異株が検出された。