2021年産米の「生産者概算金」が22日までに青森県内各農協で決まったが、コロナ禍でコメの需給状況が見通せない中、大半の農協は独自の上乗せを見送り、「まっしぐら」は8千円(JA1等米、60キロ)、「つがるロマン」は8200円(同)と、低水準に設定した。大幅な下落に県内農家は「採算が取れない」「来年稲を植えない人がいっぱい出てくるだろう」と悲鳴。減収を補う支援を求める声に加え、国が需給調整するべき-との訴えも上がる。
2021年9月23日
農家悲鳴「採算取れぬ」「貯金崩すしか…」
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