青森県は19日、県内で新たに15人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち感染経路不明者は7人。公表済みのクラスター(感染者集団)4件で関連を含め感染が拡大した。

 18日発表の青森市の入所型高齢者施設クラスターでは、東地方保健所管内居住の80代以上男性の感染が新たに判明。このクラスターの感染者は13人となった。今後の検査予定は職員・入所者ら約190人で、18日時点からほとんど変動はない。また17日発表の職場クラスターで、同市の40代男性が新たに陽性となった。

 三戸地方保健所管内の小学校クラスターで、経過観察中だった同管内の10歳未満の感染が新たに分かった。このほか、八戸市の職場クラスター(13日発表)関連で、同市の50代女性が陽性となった。

 18日発表の八戸市の医療機関クラスターは、関連を含め新たな陽性者は確認されなかった。検査を終えた延べ約110人は陰性で、今後、職員と入院患者約90人を含む約110人が検査を予定している。

 入院者は7人増え110人。確保病床328床に対する使用率は33.5%で、感染状況を示す国の指標でステージ3(感染急増)相当が続いている。人口10万人当たりの1週間の新規感染者数は東奥日報試算で23.52人で、感染状況を示す国の指標でステージ4(爆発的感染拡大、25人以上)相当だった18日時点(26人)より2.48ポイント下がった。