青森県は16日、新型コロナウイルスの感染状況を示す2項目の指標を6保健医療圏域ごとに公表した。14日現在の人口10万人当たり1週間新規感染者数は、最も高い八戸圏域(八戸市、三戸地方保健所管内)が60.7人。前週よりは改善したものの、引き続き25人以上のステージ4(爆発的感染拡大)相当にある。

 6圏域のうち、津軽圏域(弘前保健所管内)のみ前週から数値が上昇。青森圏域(青森市、東地方保健所管内)とともに、「感染急増」とされるステージ3の水準が続いている。西北五(五所川原保健所管内)、上十三(上十三保健所管内)、下北(むつ保健所管内)の3圏域は、ステージ2以下の水準まで数値が下がっている。

 県は4月1日現在の推計人口を基に、感染判明日基準で人口10万人当たりの感染者指標を算出。30日までの期間で実施している県独自の緊急対策では、県全体の指標をステージ2以下相当の15人未満まで抑制する目標を掲げている。

 一方、14日現在の圏域ごとの病床使用率については、津軽と西北五の2圏域が前週より上昇。「50%以上」のステージ4相当にある。ほかの4圏域は数値が改善し、八戸と上十三はステージ3、青森と下北はステージ2以下の水準となっている。