8月の大雨で大動脈・国道279号が寸断された下北半島。青森県むつ市と大間町・佐井村方面を結ぶ4ルートが迂回(うかい)路とされたが、いずれも山林を切り開いたような峠道で、実際に運転してみると国道279号の倍以上の時間がかかり、危険を感じることも少なくなかった。さらに、このうち3ルートは冬期間閉鎖となる。長年叫ばれてきた下北の道路網の脆弱(ぜいじゃく)さが、この災害で再び露呈した。
2021年9月12日
大雨で国道寸断の下北半島、道路網脆弱
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