青森県八戸市が31日に公表した新規クラスター(感染者集団)2件は、教育保育施設と職場で発生した。

 教育保育施設クラスターは31日までに公表した10歳未満5人と20代女性2人の計7人が感染。関連を含めると感染者は計8人となった。同施設は職員、利用者合わせて約60人で、約70人の検査が終了している。

 職場クラスターで感染したのは30、31日に公表した30~70代男性の計5人。大半が県外居住者で、この5人を含む二十数人で7月下旬から八戸市内の同一の宿泊施設を利用しながら仕事をしていた。この宿泊施設は他に利用者がいないという。検査済みは約10人。

 両クラスターの感染者を含め、31日に八戸市内では41人(市外居住者4人を含む)の陽性者が確認された。8月26日公表の職場クラスターは新たに3人が感染し、計14人に増加。8月24日公表の飲食店クラスター2件では、新たに3人が両クラスター関連の感染者と判断された。

 八戸市の8月の感染者数は計692人に達した。1日当たりは26日の92人が最多。新規クラスターは1カ月で14件発生した。

 昨年3月の初確認からの同市の感染者数は995人となり、千人が目前に迫った。