青森県は30日、青森、弘前、八戸の3市で9月25日から新型コロナウイルスワクチンの広域集団接種を開始すると発表した。県内に住む12歳以上が対象で、計3万3600人の2回分の米モデルナ社製のワクチン確保のめどが付いている。

 ワクチンの広域集団接種は、1日から実施する県独自の緊急対策に盛り込んでいた。予約は18日から、電話(コールセンター対応)とインターネットで受け付ける予定。決まり次第、県のホームページ(HP)で広報する。接種期間は25日から毎週土、日曜日の午前10時~午後5時。計16日間設置する方向で調整中。会場は選定中で各市1カ所ずつ。

 県は、市町村が実施するワクチン接種に支障が出ないよう人数を算出した上で、希望者が速やかに接種できるよう事業を行うと説明した。市町村にワクチン接種を予約済みの人で、県の集団接種を受けたい場合は、市町村分の予約を取り消す必要がある。

 県はこのほか、英アストラゼネカ製ワクチンの接種センターを9月22日~来年2月28日まで、青森市の県総合健診センターに設置する。国の要請を受けた措置。予約受け付けは9月6日からで予約方法は今後、県HPで周知する。対象者は40歳以上だが、18歳~40歳未満でもアレルギーなどでファイザー、モデルナの接種ができない人や、海外などでアストラゼネカワクチンを既に1回接種した人も対象とする。