青森県は29日、県内で新たに67人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。日曜日の感染者数としては発表ベースで最多。感染経路不明者は24人。入院等調整中の人は前日から31人増え465人、入院者数は3人増の129人となり、それぞれ過去最多となった。また、青森市、上十三保健所管内、むつ保健所管内で新たにクラスター(感染者集団)が発生した。日本原燃は六ケ所村の同社でクラスターが発生したと発表した。

 確保病床302床に対する使用率は前日から1.0ポイント増え42.7%に。29日現在の東奥日報試算では、青森県の人口10万人当たり1週間新規感染者数は49.68人で、28日に続き過去最多を更新した。感染状況を示す国の指標でステージ4(爆発的感染拡大)相当の基準「25人以上」を上回る状況が続いている。

 むつ管内のクラスターは、酒類を提供し接待を伴う飲食店で発生。新たに感染判明の同管内30代男性3人と、感染確認済みの20~60代女性4人の計7人の利用者または従業員と、関連1人の感染が分かっている。

 青森市と上十三管内のクラスターはどちらも職場内で発生。青森市の職場は、同市の10~30代男女5人の従業員と関連3人の計8人の感染が確認された。上十三管内の職場は、同管内とむつ管内の30~60代女性6人の従業員と関連する6人の計12人が陽性だった。いずれのクラスターも前日までに発表済みの感染者を含めて認定した。

 28日に発表済みのクラスター関連で、五所川原管内の保育施設で新たに5人、青森市の通所型障害者施設で新たに2人の感染が判明した。

 29日の新規感染者は居住地別で青森市9人、八戸市25人、弘前管内4人、五所川原管内7人、むつ管内5人、上十三管内13人、三戸地方管内4人。累計は4221人となった。

 これまで日曜日の県内感染者数(発表ベース)で最も多かったのは8月22日の61人だった。