青森県卓球連盟が今年、創立100周年を迎える。同連盟関係者は節目の年に当たり、日本卓球界の草分けで「恩人」とも称され、1921(大正10)年に同連盟の前身「青森ピンポン協会」設立を指導した、黒石出身の歯科医師松井礼七(1887~1946)の偉業を掘り起こそうとしている。青森山田高校出身の水谷隼選手が五輪混合ダブルスで日本勢初の金メダルを獲得し卓球競技が脚光を浴びる中、関係者は2026年に青森県で開催予定の国民スポーツ大会(現国民体育大会)に向け、「卓球王国」復活を目指す。
2021年8月24日
日本卓球の恩人、松井礼七の偉業に光を
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