県と青森市は17日、同市で会食を通じた新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。加えて、公表済みの青森県内クラスター6件で、関連を含めた感染が拡大。同日発表された県全体の感染者91人のうち29人は、感染経路が分かっていない。

 青森市の会食クラスターによる感染者は、新たに陽性と分かった青森市と弘前保健所管内の10代4人を含む計8人。うち3人は、青森中央学院大学硬式野球部で発生したクラスターの感染者でもある。クラスター2件の感染者は、県外で判明した陽性者や関連を含め26人に上る。県と青森市によると、会食クラスターの感染者は友人同士。青森市内で、10人程度で会食していた。

 八戸市では、八戸工業大学第一高校の運動部クラスターで新たに10代の部員2人と、関連する40代女性1人の感染が判明。関連を含め33人に拡大した。市内の教育保育施設クラスターは三戸地方管内の10歳未満1人、関連する6人が陽性となった。関連を含む感染者合計は19人に。八戸学院大学ラグビー部クラスターは関連1人の陽性が新たに判明し、感染者は県外陽性者や関連も含め計23人。

 弘前管内のクラスターは通所型障害者施設で関連9人、職場で関連3人の陽性が判明した。関連を含む人数は障害者施設35人、職場15人に拡大した。