長春の地図を広げながら過酷だった避難生活を振り返る吉田さん(左)と里代さん

 小さな命と必ず祖国へ-。青森県深浦町岩崎地区の吉田静枝さん(99)は終戦1年後の1946(昭和21)年夏、満州(中国東北部)から幼子2人と、全身ぼろぼろの状態で日本に引き揚げた。戦後76年たった今も、自分と同じように故国を目指しながら戦禍に巻き込まれた人々をしのび、声を詰まらせた。

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