青森県は12日、県内で新たに42人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。弘前保健所管内で新たに2件のクラスター(感染者集団)が発生。さらに公表済みのクラスター4件で感染者が拡大した。県内の感染確認の累計は3千人を超え3028人となった。

 居住地別感染者の内訳は青森市15人、八戸市3人、弘前管内11人、むつ管内1人、上十三管内3人、三戸地方管内4人、県外5人。

 弘前管内のクラスターは通所型障害者施設と職場内で発生。通所型障害者施設では新たに10歳未満3人の感染が判明し、感染が分かっている4人と合わせて利用者・従業員7人、関連を含め16人が陽性となった。施設関係者ら30人の検査を終えている。

 同管内の職場では4人の感染が判明。発表済み2人と合わせた6人のクラスターで、関連1人が陽性。職場関係者ら30人の検査を終えており、今後10人程度を検査する。この職場では不特定多数の人との接触はなかった。

 このほか、9日発表の青森市のバークラスターで新たに1人が陽性。このバーと三戸地方管内の職場、青森市のバーベキューの場3カ所で連鎖するクラスターの感染者は関連含め14人に拡大した。青森市の通所型障害者施設クラスターは関連1人の感染が判明し、関連含め6人となった。

 八戸市は市内の小学校と運動施設のクラスター関連で市職員の30代男性の陽性が判明し、一連の感染者は関連含め27人に拡大。八戸工業大学第一高校の運動部クラスターは1人の感染が判明、計27人となった。

 12日発表の42人のうち県外居住者を除き、16人の感染経路が分かっていない。

 このほか県は、7、8月の県内感染者63人から、感染力が強いデルタ株が検出されたと発表。内訳はN501Y変異株4人、L452R変異株59人。

 12日現在の病床使用率は27.4%。