青森県は4日、県内で新たに16人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。県内8保健所のうち、弘前保健所を除く7保健所管内で感染者を確認。八戸市では、運動施設でクラスター(感染者集団)が発生した。同市のクラスター確認は2日連続となった。

 八戸市の運動施設クラスターの感染者は、4日発表の八戸市40代男性と、7月28日から8月3日にかけて陽性が判明した同市の4人(10歳未満3人、50代女性1人)の計5人。県や八戸市によると、施設は民間の屋内施設で、7月29日に公表した小学校クラスターに関連する感染者が、この施設を利用していた。

 運動施設と小学校2件のクラスター連鎖による感染者は、関連も含め計23人。施設は7月31日から休館しており、市は「新たな感染者が出る可能性はないと考える」と説明した。

 五所川原保健所管内の会食を介したクラスターは、会食客と接触歴がある同管内の50代男性1人の陽性が分かった。このクラスターの感染者は、県外の4人や関連も含め14人となった。

 青森市の理美容店クラスターでも、関連する同市60代男性1人が陽性となった。クラスターの感染者は関連も含め11人。

 このほか、青森市の20代女性は関東地方で陽性が確認された人の濃厚接触者。県外の40代男性は関東地方居住で、7月下旬に青森県へ移動後、青森市保健所で検査し陽性が判明した。

 4日感染発表の16人のうち、青森市の4人、八戸市、むつ保健所管内、上十三保健所管内各1人の計7人は、感染経路が不明。むつ市は、むつ保健所管内の1人がむつ市在住の30代女性と明らかにした。関連する検査対象者は十数人。むつ市での感染発生は6月9日以来となった。

 4日現在の入院者数は53人で、前日から1人増えた。県公表の確保病床数275床に対する病床使用率は19.3%に上昇した。