青森県は2日、県内で新たに13人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。青森市の理美容店クラスター(感染者集団)関連で、新たに3人の感染が判明。13人中6人は感染経路が分かっていない。県内の7月感染者のうち2人から、感染力が強い「デルタ株」とみられるL452R変異株が検出された。

 理美容店クラスター関連の新規感染者は、青森市の10歳未満(性別非公表)、20代男性、60代女性。3人とも、理美容店で感染が判明した従業員または利用客の知人・同居人らという。クラスターによる感染者は、関連も含め計10人に増えた。約20人の検査が終了し、さらに20人程度の検査を予定している。

 経路不明の感染者は、青森市と八戸市で2人ずつ、弘前保健所管内と上十三保健所管内で1人ずつ。このうち上十三保健所管内の20代男性は、八戸市内の医療機関を受診して陽性が判明した。

 ほかに、八戸市の20代男性は、県内移動後に陽性が確認された県外居住者と接触歴がある。

 デルタ株とみられるL452R変異株の県内検出例は累計7人に。県内の7月陽性者に占める感染割合は、推計で9%(6系統19人)に増えた。

 2日現在の入院者数は47人。前日から2人減った一方で、中等症は1人増え9人となった。県が公表している確保病床数275床に対する病床使用率は17.1%。県内の感染確認累計は2725人。