三村申吾知事は2日、7月下旬以降、県外から青森県を訪れた人との接触による新型コロナウイルスの感染例が増加しているとして、普段一緒にいない人との会食、会合などは参加人数にかかわらず控えるようあらためて呼び掛けた。県庁で開いた新型コロナ危機対策本部会議で発言した。

 県によると、感染事例として県外から来た人との会食、旅行、レジャーなどを通して感染し、クラスター(感染者集団)も発生。感染がまん延している地域から青森県に帰省し、家族が感染した例もあった。

 三村知事はお盆を前に、感染者が多数発生している地域から青森県への帰省や旅行は控えるよう求めた。

 また、県内でも感染力の強いデルタ株とみられるL452R変異株が確認されたことなどから、「感染拡大すると5月のように医療提供体制が逼迫(ひっぱく)する事態になりかねない」と危機感を表明。

 その上で(1)緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の対象地域との不要不急の往来を控える(2)移動する必要がある場合は移動後2週間、人との接触を最小限にとどめる-ことをあらためて要請した。