江戸中期に起きた大地震による地滑りで、川がせき止められてできたと伝えられる津軽国定公園の十二湖(青森県深浦町)。弘前大学などの研究グループが、電気探査で湖周辺の地下構造を実際に調べ、大規模な地滑りが過去にあったことを確認した。湖ができた時期についても現在、放射性炭素を使った年代測定の結果を精査中で、十二湖誕生の秘密が科学的に解明される日が近づいている。
2021年7月18日
十二湖誕生の秘密に迫る
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