青森県は17日、県内で新たに8人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。居住地別に弘前保健所管内2人、上十三保健所管内6人。また、7月の陽性者9人から、従来より感染力が強いとされる「N501Y」変異株を検出したことを明らかにした。同月のN501Y変異株の感染割合は54%(8系統38人)と推計している。

 上十三保健所管内の県農林水産部所管教育施設で発生したクラスター(感染者集団)では、10代(性別非公表)1人の陽性が新たに判明した。初回の検査では陰性だったが、自宅待機中に症状が出たため検査したところ陽性が分かった。連鎖する弘前保健所管内の運動施設、小学校と合わせたクラスター3件の感染者は関連も含め47人に増えた。県によると、現時点で3件に関わる約940人ほぼ全ての検査が終了した。

 上十三保健所管内の50代女性と30代の男女は、これまでに感染が判明している人の同居人。弘前保健所管内の20代女性は関東地方に滞在歴があり、現地で陽性者と接触があった。同管内の40代女性は感染経路が分かっていない。

 県内の感染確認累計は2572人。県公表の確保病床数261床に対する病床使用率は5.0%。