青森県は16日、8月前半の2週間(8月2~15日)で国が供給する米ファイザー製新型コロナウイルスワクチンの市町村別配分量を確定し、公表した。総数88箱(1箱当たり1170人分、計10万2960人分)のうち、県の裁量で配分を決める「調整枠」12箱は、接種対象人口に対するワクチン供給率が低かった12市町に、1箱ずつ上乗せして割り当てた。

 県によると、今回の2週間で県内市町村が希望したワクチン量は計350箱。少ない供給量を見越して、多めに希望した自治体もあるとみられるものの、供給量は依然として希望量を大きく下回っている。

 配分量がゼロだった11町村はいずれも、今回の2週間の配分希望量がゼロ、または既に必要なワクチンの大半が供給済みの自治体という。

 国は今回、市町村ごとの人口規模や在庫量に応じた「基本計画枠」で青森県に76箱を割り当て、青森県の調整枠に12箱を充てた。今回以降のワクチン配分量は、市町村からの希望量の比率ではなく、人口規模や供給・接種実績などに基づき算出する方針。