湖畔の風を感じながら、ウオーキングを楽しむ参加者=22日午前、子ノ口

 「~歩いて体感!神秘の大自然~ 十和田湖ウオーク2018」(十和田湖国立公園協会、青森県十和田市、東奥日報社などによる実行委員会主催)が22日、湖畔で開かれた。1周(約50キロ)、ファミリー(同12キロ)の2コースに県内外から1085人のウオーカーが参加。湖と山々の雄大なパノラマを堪能しながら、思い思いのペースでゴールを目指した。

 1周コースの参加者は午前5時40分、休屋のウオーク特設会場で開会式に臨んだ。実行委員長の中村秀行・十和田湖国立公園協会理事長が「リピーターの方も多いと思うが、約50キロと長い上り下りの厳しいコース。暑さも予想されており、体調と相談しながら完歩を目指してください」とあいさつ。同6時にスタートした。

 ファミリーコースの参加者は、特設会場での開会式の後、遊覧船に乗り込み、湖上の眺めを楽しみながら子ノ口に移動。下船してから決起式を行い、午前11時45分、ゴールの休屋に向け出発した。

 湖から心地よい風が吹く中、参加者はウオークの合間に壮大な景観を写真に収めたり、湖岸や山間部のチェックポイント・給水所で休憩するなどして、夏の十和田湖を満喫。両コースの参加者は、午後1時ごろから5時までに次々ゴールした。待機していたバンザイ隊から完歩を祝福されると、両手を挙げて満面の笑みを浮かべていた。

 湖畔の観光地再生を目指し、今回から運営を担う実行委は新たな取り組みを実施。特設会場には郷土料理振る舞い、飲料提供などのブースが設けられたほか、お楽しみ抽選会を行う「ふれあいセレモニー」などで昨年までとは様変わりし、休屋地区はゴール後もにぎわいをみせた。