直木賞受賞を逃し、残念がる呉さんの同級生ら=14日午後5時半ごろ、八戸市の八戸ブックセンター

 第165回芥川賞、直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が14日、東京・築地の料亭新喜楽で開かれ、芥川賞は東日本大震災を題材とした石沢麻依さん(41)の「貝に続く場所にて」(「群像」6月号)と台湾出身の李琴峰(りことみ)さん(31)の「彼岸花が咲く島」(「文学界」3月号)、直木賞は佐藤究(きわむ)さん(43)の「テスカトリポカ」(KADOKAWA)と沢田瞳子(とうこ)さん(43)の「星落ちて、なお」(文芸春秋)に決まった。両賞で4人受賞は2011年以来。直木賞候補となった青森県八戸市出身の呉勝浩(ごかつひろ)さん(39)の「おれたちの歌をうたえ」(文芸春秋)は受賞を逃した。2020年の第162回に続く2度目の直木賞候補にノミネートされた呉さんだが、今回も受賞はならなかった。

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