青森県は12日、県内で2人の新型コロナウイルス新規感染を確認したと発表した。県内の感染確認累計は2541人となった。また、これまでに感染が判明している人のうち、新たに14人から、従来より感染力が強い「N501Y」変異株が検出されたと明らかにした。

 N501Y変異株が検出されたのは2人が6月、12人が7月の感染者。県内感染者に占める推計割合は6月が58%(19系統82人)、7月が59%(5系統23人)と半数を超えている。

 12日に公表された新規感染者は青森市の10代(性別非公表)と上十三保健所管内の10歳未満(同)。県と青森市によると、同市の10代は県外に移動歴があり、青森県以外の東北地方で陽性が確認された人と接触、同市に戻った後に体調を崩したことなどから感染が判明した。上十三管内の10歳未満は県内の陽性者と接触があった。

 11日には、弘前管内の40代女性1人の感染を公表した。県農林水産部が所管する上十三管内の教育施設クラスター(感染者集団)に関連している。同クラスターは弘前管内の運動施設、小学校それぞれで発生したクラスターと連鎖しており、3件のクラスターは関連を含め計45人となった。3件に関する検査は11日までに約920人が終了。今後、上十三管内の教育施設クラスターに関連し約20人が検査予定という。

 入院者数は12日現在、14人と前日より5人減った。