弘大でワクチン接種を受ける弘前医療福祉大の学生(右)=11日

 弘前大学で11日、同大以外の弘前市内3大学の教職員や学生を対象とした新型コロナウイルスワクチンの接種が始まった。対象者は計約1600人。1回目の接種は14日まで続く。

 弘大が国に申請した職域接種の一環で、対象は弘前学院大、柴田学園大、弘前医療福祉大。初日は弘大大学会館で、弘前医療福祉大と柴田学園大の計約700人が接種を受けた。

 弘前医療福祉大4年の梅原佳那さん(21)は「接種は秋ごろになるかと思っていたが、早く打てた」、同大1年の工藤隼也さん(18)は「すぐに打ててありがたい」と話していた。

 同大保健管理室長の中根明夫教授は「弘前は大学生が多く、若い人が免疫をもつことが重要。これで学生たちを安心して実習などに派遣できる」と弘大に感謝していた。

 放送大学青森学習センターを含めた市内の5大学は、以前からコンソーシアム(連携組織)を構成。弘大がコンソーシアム単位での接種を申請していた。弘大での職域接種は8月11日に終わる見通し。