スクリーン上の透けた人間が自分のポーズに合わせて動く「にんげんスケスケ」を体験する来場者=青森市の東奥日報新町ビル3階New’sホール

 「体が透けてる!」「中身はこうなっているんだ」-。日常では目にする機会が少ない身近な生物や物の中身を紹介する「スケスケ展~スケると見える仕組みの世界~」(東奥日報社、東奥日報文化財団主催)が10日、青森市の東奥日報新町ビル3階New’sホールで開幕した。この日は、楽しく会話をしながら作品を眺める親子連れらでにぎわった。

 通常は見ることができない細部までじっくりと観察できる約100点のアイテムを展示。透明なガラス製の貝に入ったヤドカリの展示や、車のハンドルを触りながら内側の動きを観察できるコーナーでは、子どもと一緒にじっくりと見入る大人の姿も見られた。

 誕生日の記念に弘前市から家族と訪れた長谷川湊君(岩木小2年)は、スクリーンに近づくと自分の体が透けているように見える「にんげんスケスケ」が「楽しかった」とにっこり。父の学さん(36)は「車が好きなので、中の仕組みが見えるのが興味深かった」と話した。

 スケスケ展は8月29日まで。開館は午前10時から午後6時(入館は午後5時半まで)。観覧料は一般・大学生千円、小学~高校生700円、未就学児は無料。