青森県は7日、県内で新たに5人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち3人は八戸市内の接待を伴う飲食店の従業員または利用客で、既に感染確認済みの2人と合わせ、県と市は新たなクラスター(感染者集団)が発生したと認定した。県内のクラスター発生確認は6月26日以来で、今回で80例目。

 新規感染者は八戸市3人のほか、弘前、上十三の両保健所管内で各1人。県内の感染確認の累計は2531人となった。

 八戸市の3人は10代2人と20代女性1人。6日発表の八戸市の20代男性2人も店の従業員または利用客で、男女計5人のクラスターと認定された。

 八戸市によると、この飲食店はコロナ対策で常連客に限定した営業を行っていた。店内にカラオケ設備はあるが最近の利用はなかったという。6月下旬から直近の営業日である今月3日までに店を利用した客ら数十人が検査対象で、県によると、これまでに数人の検査を終えた。県と市は利用客が把握できているとして店名は公表していない。

 弘前の1人は20代男性で、これまでに県内で陽性が判明している感染者と接触があった。上十三の1人は10代で感染経路は不明。

 7日時点の入院者数は20人。確保病床数261床に対する病床使用率は7.7%。