■ 早起き早寝 日本一 (2011年12月20日掲載)

 

 毎朝、みんなは何時に起きているかな? お母さんやお父さんに「もう起きなさい!」って注意されていないかな。実は、青森県民は日本一早く起きて、早く寝(ね)るんだって。

 総務(そうむ)省(しょう)の2006年社会生活基本(きほん)調査(ちょうさ)によると、青森県民の平均(へいきん)起床(きしょう)(起きる)時間は午前6時22分。岩手県と並(なら)んで一番早いことが分かりました。就寝(しゅうしん)(寝る)時間も午後10時32分と日本で最も早く、2位の岩手県より5分も早いです。

 早く起きるということは、当然、それからの行動も早くなりますよね。平日の朝食開始時間は午前7時4分で、静岡(しずおか)県と山口県の同7時2分、福井(ふくい)県の同7時3分に続き4番目。仕事に向かう出勤(しゅっきん)時間も同8時5分で、岐阜(ぎふ)県(同8時4分)に次いで2番目に早いです。また、睡眠(すいみん)時間も、青森県民は8時間2分とたっぷり。秋田県、山形県に続き3番目に長いです。

 青森地域(ちいき)社会研究所の高山(たかやま)貢(みつぐ)さんは「本県は農業、漁業を仕事にしている人が多いこと。それに北海道の次に北に位置するので日の出、日の入りの時間が早いのが大きな理由でしょう。また、青森県民は朝風呂(ぶろ)も好きな人が多く、どちらかというと『朝型』の傾向(けいこう)にあります」と話しています。

 また、早起きの効果(こうか)について、青森県教育(きょういく)庁(ちょう)スポーツ健康課の内山陽子(うちやまようこ)さんは「朝早く目覚め朝ごはんをしっかり食べることで、脳(のう)で使われるエネルギーが充電(じゅうでん)され、一日を元気よくスタートすることができ、学校では勉強や運動に集中することができます」と説明しています。

 さらに、夜眠(ねむ)っている間に、体を大きくする「成長ホルモン」や病気を予防(よぼう)してくれる「メラトニン」というホルモンなどがつくられるそうで、「早起き早寝の習慣(しゅうかん)は、身体の成長や健康にとても大切。小学生の学力テストで、青森県が全国でもトップクラスにあるのも、この早起き早寝も一因(いちいん)かもしれませんね」と話しています。

 「早起きは三文の徳(とく)」ということわざがありますが、本当ですね。


>>週刊JuniJuniトップページに戻る
これまでの記事
10/2 13:10 もやしの年間購入量、日本一
9/11 13:43 全国2位/やきとりの購入金額
8/21 13:27 金メダル獲得 全国最多/ロンドン五輪
7/31 13:25 小5・中2「体格」全国トップクラス
7/10 14:16 青森市の魚介類購入量日本一
6/19 13:11 「動物園や遊園地楽しむ人」全国最下位
5/29 12:57 ストッキングの生産量日本一
5/1 13:30 読書を楽しむ人の割合 全国最下位
4/10 13:08 青森市の積雪・降雪量日本一
3/20 11:11 スポーツ観覧、全国最下位
2/28 13:12 コーヒー飲料の購入金額、日本一
2/7 14:28 1世帯のパン購入金額、全国最下位
1/17 14:16 豚肉の購入数量、日本一
12/20 14:49 早起き早寝 日本一
11/29 13:49 E5系はやぶさ最高速度320キロ、日本一
11/8 13:33 果実・野菜ジュース購入金額、日本一
10/18 12:39 風力発電の発電量、日本一
9/27 13:12 家の外で食事する時の金額、全国最少
9/6 13:08 カップめんの購入金額日本一
8/16 12:47 公衆浴場の数日本一
7/26 14:27 チョコレートの購入金額、全国最下位
7/3 0:50 トイレットペーパー、ティッシュ購入金額日本一
6/12 8:07 炭酸飲料の購入金額日本一
東京大学安田講堂
地方選挙区の議員も東京っ子。脈々と続く「荘園文化」
ACACの展示棟。設計した安藤忠雄さんは、建物が真っ白な雪の中にこもることも意識していた=2022年1月13日撮影
美術家・潘逸舟を生んだ「滞在制作」拠点が20周年 国際芸術…
東西冷戦の象徴とされた米軍三沢基地(青森県)の巨大アンテナ、通称「象のオリ」。1965年から旧ソ連や中国の無線傍受に使われた高さ40メートルのアンテナ群だが、冷戦終結に伴ってその必要性が薄れ、2014年から撤去が行われ姿を消した=2014年10月
ゴルビーの「理想」遠く 冷戦後の世界覆う効率至上主義 移り…