青森県は2日、県内で新たに9人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。居住地別に、青森市2人、八戸市1人、弘前保健所管内6人。県感染症対策コーディネーターの大西基喜医師は、6月下旬から県内の新規感染系統数が増加傾向だとして「警戒を要する。感染力が強い変異株の動向も含め、楽観視できない」と話した。

 弘前保健所管内の小学校クラスター(感染者集団)では、学校関係者の10歳未満と10代が1人ずつ、計2人が新たに陽性となった。クラスターに関連する同管内の40代女性1人も、感染が判明した。小学校クラスターの感染者は児童・職員ら16人、関連も含めると21人に増えた。

 連鎖する弘前保健所管内の運動施設クラスターと合わせたクラスター2件の感染者は、関連も含め34人となった。

 弘前保健所管内では、クラスターとは別系統で、陽性者と接触歴がある30代男性、10歳未満2人の感染も確認された。八戸市の30代女性は、1日までに発表済みの感染者の同居人。青森市の2人(30代男性、60代男性)は、いずれも感染経路が分かっていない。

 2日現在の入院者数は17人で、前日から3人増えた。県が公表している確保病床数261床に対する使用率は6.5%。