青森県むつ市は29日、64歳以下を対象に市営の大規模接種センターで行う新型コロナウイルスワクチンの2回接種完了日について、10月3日だった予定を1週間前倒しし、9月26日に終える見通しを示した。29日の定例市議会閉会後、宮下宗一郎市長が議員に進捗(しんちょく)状況を報告した。

 大規模接種センターは8月28日以降の土日のみ開場。前計画では1回目接種に3週間(計6日間)、続けて2回目接種も3週間(同)の日程を用意、計6週間かかる予定だった。新計画では1回目2週間(計4日間)のあと1週休み、2回目2週間(同)に日程を集約し、計5週間で接種を終わらせる。下北5市町村の全希望者が9月26日に接種を終えられることになる。1日5千人程度の接種人数は変わりない。

 短縮が可能になった背景には、既に接種を進めている民間医療機関や集団接種会場が接種枠を増やして対応していることがあるという。

 このため、大規模接種センターの運用開始前に、想定より接種が進む見通しが立ち、大規模接種の期間短縮が可能と判断した。