いとみちのチラシの前で2体の縫いぐるみを主役に「ぬい撮り」する学生たち=8日、青森市の青森松竹アムゼ

 青森市の青森大学に今春、縫いぐるみを主役に旅先や人気スポットなどで写真を撮影、会員制交流サイト(SNS)に投稿し地域の魅力を発信するサークル「ぬい撮り倶楽部」が新設された。現在公開中の津軽が舞台の映画「いとみち」のPRにも一役買っている。

 「ぬい撮り」とは、縫いぐるみを主役にした写真をさまざまな場所で撮ること。同サークルは昨年11月から活動を始め、今年5月に正式にサークルとして認められた。現在は1~3年の14人が在籍する。いとみちのロケ地を巡る「聖地巡礼」コースと、「津軽線沿線」を巡る二つのコースを設定した。

 今月8日に同市の青森松竹アムゼで行われた試写会には、映画のロケ地にもなった板柳町の協力を得て、いとみち聖地巡礼コースを担当する同大3年の宮本美彩紀さん、辻村朱美さん、中谷彩美さんの3人が参加。動物などをあしらった2体の縫いぐるみが試写会を訪れたという想定の写真を光の加減などに注意しながらスマートフォンで撮影した。

 以前から原作のファンだったという辻村さんは「ぬい撮りで『いとみち』とコラボできてうれしい。映画のPRと青森県の魅力発信に努めたい」と話した。

 今後は板柳町のほか、青森市、弘前市などを巡る予定。活動の様子は、同サークルのツイッターやフェイスブック、インスタグラムで見ることができる。