青森県は15日、県内で新たに3人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。むつ保健所管内の10代は上十三保健所管内の職場クラスター(感染者集団)関連、弘前保健所管内の50代女性は陽性者の接触者で、八戸市の40代男性は感染経路が分かっていない。

 上十三管内の職場クラスターは六ケ所村の日本原燃構内にある協力会社事務所。関連を含めた感染者は計20人となった。弘前管内の新規陽性者は、既に陽性が判明している上十三管内の20代男性の知人。八戸市の新規感染者は、県外移動歴や陽性者との接触がなかった。職場関係者ら数人の検査を進めている。

 また、これまで判明している感染者のうち、新たに6人から従来より感染力が強いとされる「N501Y」変異株が検出された。6人のうち、6月の感染者は5人。県は同月の陽性者の44%(9系統40人)が変異型と推計している。

 県内の感染確認累計は2451人。15日現在の入院者数は、前日から5人減って46人となった。県が確保している病床261床に対する使用率は17.6%。医療の逼迫(ひっぱく)具合を示す国の指標でステージ2(漸増)となっている。