天蚕の繭を収穫される天皇、皇后両陛下=12日午後、皇居・野蚕室(宮内庁提供)

 天皇、皇后両陛下は12日、皇居内にある養蚕施設で、野生のカイコと呼ばれる「天蚕」の繭を収穫する「収繭」の作業に臨まれた。5月から始まった皇后さまによる養蚕作業は、この日で全て終了した。皇居での養蚕は、明治時代から歴代皇后が受け継いできた皇室伝統の行事。来年5月以降は、新皇后となる皇太子妃雅子さまが引き継ぐ。

 ただ収繭作業には例年、天皇陛下も参加。今年で最後になることから、報道陣に公開された。

 両陛下はこの日、剪定用のはさみを手に取り、薄緑色の繭が付着した葉を枝ごと切って回った。

(共同通信社)
>> もっとくわしく読む