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デザインのミカタ#14

「寄り添う」はエモい。「ユーザーに寄り添う」「地域の暮らしに寄り添う」「子どもたちや高齢者に寄り添う」とか、人の琴線に触れる響きがする。上から目線でなく同じ目線からいっしょに考えているというニュアンスがあるので、デザイナーがよく自分の仕事を説明するときに使う。

「地球にやさしいプロダクト」や「人にやさしい街づくり」の「やさしい」に似た言葉だ。語感がやわらかく親しみやすい。しかも和語。エモいやバズるはお役所の書類にはまず登場しないだろうが、「寄り添う」は流行り言葉であっても、その汎用性ゆえ死語にならず長く生きのびるだろう。

「寄り添う」って言葉は未来を切り拓くキーワード⁈Byron(バイロン)で公開された投稿です。