八戸市総合保健センターの接種会場で順番を待つ高齢者

 青森県八戸市は14日、市総合保健センターで65歳以上の高齢者を対象とした新型コロナウイルスワクチンの集団接種を始めた。同日現在、集団接種の予約枠1万4千件のうち約千件の空きがあるといい、市の担当者は「希望者ほぼ全員に接種できる見込み」としている。

 同センター1階大ホールの会場には、予約時間に合わせて高齢者が次々と訪れ、問診と予診の後に接種を受けた。男性(74)は「1回目の接種が終わり、気持ちがだいぶ楽になった」と話した。

 市健康部の佐々木勝弘部長は「ミスなくスムーズに接種を進め、国が要請している7月末までに希望する高齢者への接種を終えられるようにしたい」と述べた。

 市は同日と15、18日、同センターで1日当たり300人に接種を実施。21日からは体制を拡充し、毎日600人に対応する。26日からの毎週土、日にはYSアリーナ八戸でも1日330人に接種を行う。

 接種は市医師会会員の開業医と八戸市民、八戸赤十字の各病院の医師らが担当。また八戸薬剤師会が窓口を設け、接種に関する相談に対応している。