広報6月号(右)と「いとみち」別冊特集(左)。「ページをめくると『いとみち特集』の表紙がまた出てくるので、見た人はびっくりするのでは」と広報担当の竹内さん

 青森県板柳町は、同町などオール津軽ロケで撮影された映画「いとみち」を特集した別冊広報を制作し11日、町内の全世帯に広報6月号のとじ込みにして配布した。18日から県内で先行上映されるのに合わせ、映画公開を盛り上げる。

 通常の広報と同様のA4判で、デザインや構成も同じ体裁にした。広報紙に挟み込まれているが、別冊部分を抜き取って保存することができる。

 別冊は全編カラー刷り8ページ。表紙は、町内のリンゴ園で主人公・相馬いとに扮(ふん)して撮影に臨む女優駒井蓮さん(平川市出身)。2ページ以降は、制作会社側から提供を受けたロケの様子の写真や、主演の駒井さんと横浜聡子監督のインタビュー、映画制作に協力した町民の声などを掲載している。裏表紙では、普段の広報で町民を紹介する連載「りんごの里の人たち」の300回を飾り、主人公いとが登場。いとのコメント部分は原作者越谷オサムさんが寄稿したという。

 町広報担当の竹内南美さんは「板柳を全国に知ってもらうチャンス。一人でも多くの町民に映画を見てほしいと願い『いとみち愛』いっぱいの内容にした」と話している。

 映画は18日に県内先行上映、25日から全国公開。東奥日報販売店で県内限定特別鑑賞券(税込み千円)を販売している。