青森県は11日、県内で新たに2人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。2人とも五所川原保健所管内の居住で、県内の感染確認累計は2444人となった。また、これまでに判明している県内感染者のうち25人から、従来より感染力が強いとされる「N501Y」変異株を検出したと明らかにした。

 五所川原保健所管内で感染が判明した2人(40代女性、50代女性)は、同管内で発生した高齢者施設クラスター(感染者集団)に関連する感染者と知人関係。このクラスターは、施設の利用者または従業員10人、関連も含めると13人の感染が確認されている。

 N501Y変異株の新たな検出は、5月の陽性判明者から17人、6月の陽性判明者から8人。県内でのN501Y変異株検出は累計112人となり、100人を超えた。県はN501Y変異株の感染割合について、5月は陽性者の27%(36系統208人)、6月は陽性者の42%(8系統35人)と推計している。

 入院者数は64人で、前日から7人減った。県が公表している病床数261床の使用率は24.5%で、国の指標ではステージ3(感染急増)相当が続いている。