日本原燃は4日、青森県六ケ所村の同社構内で現場作業に携わる協力会社の社員2人が新型コロナウイルスに感染したと公表した。これまでに、構内の同じ事務所を使っていた協力会社4人の感染が判明しており、保健所からはクラスター(感染者集団)が発生したとの連絡があったという。

 事務所は、工事などの現場作業に従事する複数の協力会社が共同で使用している。原燃は最初の感染者が確認された2週間前にさかのぼり、同じ事務所で勤務する人ら計256人を自宅待機とし、全員を対象に検査を進めている。すでに97人の陰性が判明し、60人は結果待ち。残りの93人は今後、検査を行う。

 陽性判明の社員が所属する協力会社が行っていた作業は一時、中断している。原燃は「感染は1カ所の事務所に限られており、工場や他の事務所への影響は限定的と考えている」としている。