青森県南部町は3日、町内の保育園・幼稚園、学童保育、小中高校の教職員や高齢者施設従事者を対象に今月上旬から順次、新型コロナウイルスワクチンの先行接種を行うと明らかにした。教育施設や高齢者施設でのクラスター(感染者集団)発生を未然に防ぐのが目的で、対象者は最寄りの集団接種会場で接種券がなくても打てる。

 対象は、町内の教育・保育施設で働く町内外の教職員と、町内の高齢者施設で働く町民。計470人を想定しており、町が今後、各職場と日程を調整する。

 また、町内1会場で集団接種を担っている南部病院が、7日から院内で個別接種も始めることになり、町内の個別接種は計4医療機関となる。町担当者は「65歳以上の高齢者でより早く接種したい人は、予約をキャンセルして南部病院に切り替えることも可能」と話している。