県歌人懇話会(加藤捷三会長)は5日付で、県内結社の会員作品を一堂に集めた年1回の合同歌集「青森県歌集」第61集=写真=を刊行した。今年の出詠者の合計は267人で、昨年の第60集から34人減った。

 

 


 

 

 

 第43回県短歌賞を受賞した佐々木冴美さん(南部)の「臺灣(たいわん)萬葉集(まんようしゅう)」30首、同準短歌賞の星野綾香さん(十和田)の「ガラスの破片」30首、第43回県歌人功労賞の八木田順峰さん(南部)の「過疎」10首、会員作品各10首のほか、2017年の県歌壇の歩み、第43回県短歌賞、第54回県歌壇新人賞の選考経過、各種受賞の記録を収録している。

 編集後記では、編集委員長の木村美映専務理事が「先達が築き上げて来た超結社・超流派の横の連帯をこれからも強化し、互いに励まし合い、切磋琢磨(せっさたくま)しながら共に育つ、青森県独自の短歌文化を発展させていきましょう」とつづった。
 頒価(はんか)4千円。問い合わせは郵便番号038─0021、青森市安田近野244の5、加藤捷三さん(電話017・766・6757)へ。