青森県八戸市廿六日町の神明宮は5月31日までに、6月30日から7月1日にかけて行う予定だった今年の「茅の輪祭」を休止することを決めた。休止は2年連続。新型コロナウイルス感染拡大を受けた対応で、祭事の休止を報告する「茅の輪祭奉告祭」を関係者のみで執り行う。

 茅の輪祭は、カヤで編んだ直径約2メートルの輪をくぐり、無病息災を祈る「茅の輪くぐり」を中心とした伝統行事。毎年多くの市民らが訪れることや、厄よけとしてカヤを持ち帰る独特の風習があり、十分な感染防止対策が難しい-として休止を決めた。

 中居靖夫宮司は「ワクチンが普及し、来年こそはできるようになれば」と話した。