青森市本町の県立郷土館が、建物の一部耐震性不足などで2020年10月から休館して7カ月。「博物館と市民」と題したシンポジウムが今月中旬に同市内で開かれ、青森県初の総合博物館である郷土館の現状や、今後の在り方について市民が理解を深めた。開館50年を2年後に控え、施設の耐震不足・老朽化のほか、資料の収蔵場所や学芸員不足などの課題も見えてきた。
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青森市本町の県立郷土館が、建物の一部耐震性不足などで2020年10月から休館して7カ月。「博物館と市民」と題したシンポジウムが今月中旬に同市内で開かれ、青森県初の総合博物館である郷土館の現状や、今後の在り方について市民が理解を深めた。開館50年を2年後に控え、施設の耐震不足・老朽化のほか、資料の収蔵場所や学芸員不足などの課題も見えてきた。