青森県は18日から、新型コロナウイルスに関連した差別や誹謗(ひぼう)中傷、職場での不当な取り扱いなどを受けた県民からの相談を電話とメールで受け付ける「STOP!コロナ差別相談窓口」を開設する。内容に応じて必要な助言をするほか、悪質なケースは法務局や労働局、警察など関係機関を紹介する。県の担当者は「ひとりで悩まずに相談して」と呼び掛けている。

 県によると、県はこれまで個人に対するコロナ差別・誹謗中傷の専用相談窓口は設置していなかった。ただ、感染が疑われる症状がある場合などに問い合わせる県のコールセンターや消費生活センターなどに、コロナ差別に関する相談が数件寄せられていた。

 県は想定している相談内容として、「(感染者が)名前や行動を特定されて、会員制交流サイト(SNS)などで公表・非難された」「差別的な取り扱いをされたが、どこに相談すればいいか分からない」「感染を理由に解雇された」「すでに回復しているのに出社を拒否された」「無症状で感染を知らずに訪れた店から謝罪や賠償を要求された」などを挙げている。相談対象は被害を受けている本人かその関係者とした。

 相談業務は県社会福祉士会が県の委託を受け実施。所属する社会福祉士が当番制で相談に応じる。電話回線は2本。

 受付時間は平日午前9時~午後5時。電話番号は(017-777-4545)、メールは(aomori.cov-jinken@mbr.nifty.com)。土日・祝日に受け付けたメールは次の平日に対応する。