新型コロナワクチンの個別接種を受ける市民=17日、青森市東大野の川口内科

 青森市の医療機関で17日、80歳以上の一般高齢者を対象とした新型コロナウイルスワクチンの個別接種が始まった。初日から大勢の市民が身近なかかりつけ医で接種を受けた。

 同市東大野の川口内科では午後に10人が接種を済ませた。近所に住む木村チサさん(83)は「日頃お世話になっている医療機関で安心して接種を受けることができた。早くコロナが収束して、友達と温泉旅行に行けるようになれば」と話した。

 同市で個別接種を行う医療機関は計111カ所で、予約した市民は17日が755人、17~22日は4120人という。

 市は予約殺到などの混乱回避のため、対象者を5歳ごとに区切って個別接種を実施することとしており、5月末ごろから75~79歳、70~74歳、65~69歳を対象に順次行う。

 集団接種は6月12日から市内各市民センターを中心に実施予定で、5月20日から電話などで予約受け付けを始める。