青森県は9日、県内で新たに13人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。クラスター(感染者集団)発生が8日に判明した青森市内の医療機関の関連で、新たに30代男性と60代女性の2人の陽性を確認。いずれも医療機関スタッフの同居人で、同クラスター累計は関連を含め計7人となった。保健所管内別では青森市10人、弘前1人、上十三1人、県外1人の計13人。感染経路不明の新規感染者は青森市3人、弘前1人の4人だった。

 青森市は、感染対策を徹底していた同医療機関の受診者は濃厚接触者に該当しないとした上で、感染可能性のある4月28、30日の計250人、感染の恐れのある5月1日の87人の受診者計約340人への確認作業を進めている。医療機関の医師やスタッフ、その同居人らを含めてこれまでに約20人の検査が終了している。

 また、6日に同市内で発生した保育施設クラスター関連で新たに10代1人が陽性となった。このクラスターは利用者・従業員が22人、関連を含め計36人となった。上十三管内の30代女性はこれまでに感染が確認されていた10歳未満と10代計2人の濃厚接触者。関東地方居住の30代女性は同地方の陽性者の濃厚接触者で、今月上旬に県内を訪れていた。

 9日現在の入院者数は前日から3人増え83人。県が示している確保病床数201床に対する病床使用数は41.2%で、7日に記録した使用率と並び過去最高となった。