青森県は7日、県内で新たに24人の新型コロナウイルス感染確認を発表した。経路不明は6人。保健所管内別内訳は青森市19人、弘前2人、五所川原と上十三が1人ずつ。関東地方在住の1人も含め、県内の感染確認累計は1725人となった。7日現在の入院者数は83人で、前日6日の過去最多を更新。県が示している確保病床数201床に対する病床使用率は41.2%となり、これまでで最も高くなった。

 県内で陽性が判明した関東地方在住の30代女性は今月上旬、青森県滞在中に発症した。この女性と接触歴がある五所川原管内70代女性も陽性となった。青森市では、県外への移動歴に由来する感染者からの二次感染で、60代~80代以上の男女3人の感染も確認された。

 6日にクラスター(感染者集団)が発表された青森市内の保育施設では、施設利用者や職員の知人、同居人ら7人(10歳未満~70代男女)が陽性に。4月21日にクラスターが判明した同市本町地区のバー関連でも、80代以上男性1人の陽性が分かった。

 県の担当者は青森市の感染状況について、「クラスターに関連する二次、三次感染が進んでいる。経路不明の感染者も、これまでより幅広い年代で確認されている」との認識を示した。県外居住者や県外移動歴のある人が陽性となる例などもみられ、「大型連休の影響も少なからずあるのではないか」と推測した。

 このほか県は7日、東青地域の出先機関に勤務する40代女性職員の感染を発表した。職員はアクリル板越しに県民と接する業務に従事し、4月30日に数人に対応した。勤務中はマスクをしており、青森市保健所からは職員と接した県民は濃厚接触者に当たらないと判断されたという。同居人の感染が判明したため5月6日に検査を受け、陽性となった。1日以降は出勤していない。