青森県は3日、県内で新たに12人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。保健所管内別内訳は、弘前9人、青森市3人。県内の感染確認累計は1632人となった。

 新規のクラスター(感染者集団)発生や、既に判明しているクラスター関連の感染者はゼロだった。一方、感染経路不明は4人。県は経路不明の感染者が増えているとして、感染リスクが高い場所への外出を避け、予防対策を十分講じるよう呼び掛けている。

 弘前管内で感染が確認された9人のうち8人は、2日までに陽性が判明している人の同居人や知人ら。弘前管内の残る1人(20代男性)と、青森市の3人(50~70代男女)の感染経路は分かっていない。

 3日現在の入院者数は、前日から7人増え75人(重症3人、中等症10人)となった。県が確保病床数として公表している201床に対し、病床使用率は37.3%。感染状況を示す国の指標で、ステージ3(感染急増)相当の基準を上回る状況が続いている。

 このほか、八戸市は3日、2日に同市に移動した関東在住の40代女性の陽性を確認したと発表した。女性は1日に関東の医療機関でPCR検査を実施し、2日に陽性が判明。そのまま八戸市内の医療機関に入院した。同市に移動後、濃厚接触者はいないという。関東の保健所に発生届が出されたため、県内確認の感染者には含まれていない。