「大臣(の裁量)次第で生き死にが決まってしまうのか」。生活保護基準の引き下げを巡る訴訟で、青森県の原告団長を務める神さん(左)と佐藤さん=4月30日、青森市内

 せめて人間らしい生活を-。国による生活保護基準の引き下げは、憲法が保障した「生存権」の侵害だとして、青森市、八戸市の受給者4人が2017年、両市に減額決定の取り消しを求め青森地裁に提訴した。同様の内容を争った裁判で大阪地裁は今年2月、引き下げを「違法」と判断し処分を取り消した。訴訟に加わった青森市の男性2人はこの判決に希望を見いだしている。「新型コロナウイルス禍で困窮者や自殺者が増えている今こそ、生活保護は上からのお恵みではなく、権利だという認識が広まってほしい」

東奥日報デジタルポートに入会されると記事全文がご覧になれます。