青森県内のねぶた祭りの先陣を切り、7月下旬に開かれる「つがる市ネブタまつり」の実行委員会は20日、市商工会館で会合を開き、今年のまつりの中止を決めた。新型コロナウイルスの感染拡大防止のための判断で、中止は2年連続。

 会合には、まつり参加団体全10団体のうち9団体の代表者らが出席。このうち8団体が今年のまつりに不参加を表明した。唯一参加の意向を示した横町町内会は「まつりが開催されなくても、ネブタは制作し町内だけで展示したい」とし、最終的に満場一致で中止が決まった。

 会合後、相馬典彦実行委員長(蓮沼ネブタ実行委員会代表)は取材に、「2年連続の中止は寂しいが、まつりに参加する子どもたちらの安全を考えると致し方ない。来年はコロナが収束し、ぜひとも開催したい」と述べた。

 旧木造町時代から続くまつりは、毎年7月下旬に3日間の日程で開催。2019年は人形ネブタ9台、扇ネブタ1台が出陣し、木造地区中心商店街で合同運行などを行ったが、昨年は新型コロナの影響で初めて中止となった。

▼「キリスト祭」も中止/新郷

 新郷村観光協会は20日、村役場で役員会を開き、新型コロナウイルスの感染予防のため、6月6日に予定していた「キリスト祭」の中止を決定した。中止は2年連続となる。

 キリストの里公園の今季のオープンは予定通り4月24日にする。