青森県は18日、県内で新たに6人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。保健所管内別の内訳は上十三4人、弘前と八戸市で各1人。このうち八戸市では小学校クラスター(感染者集団)で新たに職場関係者1人の陽性が判明、教職員とみられる。県内の感染確認の累計は1305人となった。一方、青森市で発生した飲食店クラスターに関連し、関東地方の保健所で検査を受けた同市居住の20代女性の陽性が新たに分かった。

 県と青森市によると、この20代女性は今月12、13日に相次いでクラスターが発生した、市内のバー2店舗の利用者または従業員。検査場所が県外の保健所のため、県内の感染者数には計上されない。

 青森市では、4月に入りバー3店舗(いずれも店名非公表)、同市本町のクラブ「Ambitious(アンビシャス)」でクラスターが発生。このクラスターに関連する感染者は、4店舗を含め、本町とその周辺の飲食店計16店への出入りが確認されている。県と市は16店の利用者に対して名乗り出るよう呼び掛けたところ、これまで約20人から連絡があったという。

 アンビシャスを除くバー3店舗のクラスターは現時点で、青森市の社会福祉法人「ゆきわり会」の障害者施設の大規模クラスターと関連がある。青森慈恵会病院(同市)のクラスターと合わせ、複合するクラスター5件の感染者は187人で17日と同数だが、18日に県外の検査で陽性が明らかになった20代女性を含めると188人に上った。

 八戸市の小学校クラスターの感染者は14人、関連を含めると計22人となった。

 このほか、上十三で新たに陽性が判明した4人のうち、10代と10歳未満の2人は既に陽性が判明した人の濃厚接触者で、県内で発生しているクラスターとの関連ではないという。残る2人はそれぞれ、既に感染が判明した人の同居人。弘前管内の1人は感染経路不明となっている。