青森市の東奥日報新町ビル3階New’sホールで開催中の「江口寿史イラストレーション展 彼女~世界の誰にも描けない君の絵を描いている」で10日、マンガ家・イラストレーターの江口寿史さんによるライブスケッチが行われた。約450人の応募者から選ばれた女性20人をモデルに、江口さんがそれぞれの最も美しく輝くポイントを瞬時にとらえ、スタイリッシュな画風の肖像に描いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【写真】江口さんが描く様子はスライドで上映された。

  モデルになったのは、7歳から50代の女性たちで、着物姿や、江口作品にも登場する80年代の「聖子ちゃんカット」で参加した人もいた。江口さんは、女性らと透明のアクリル板を挟んで座り、1分ほどじっくり観察。緊張気味の女性たちに時折、「恥ずかしいだろうけど、目線をそらさないで」などと声を掛け、ボールペンを使って15分ほどで描き上げた。原画は本人にプレゼントされ、複製画が同展で展示される。
  江口さんのファンだという青森市の鳴海玲七(れな)さん(25)は「実際よりきれいに描いてもらい、うれしいやら恥ずかしいやら。江口さんは気さくで優しく、感激した」と満足げ。弘前市の井口恋(いのくちれん)さん(24)も「いろいろと話しながら緊張を解いてもらった。絵は額に入れて大切に飾っておく」と笑顔を見せた。
  江口さんは「青森の女性たちは割とおとなしめで、ちょっと表情も硬かったかな」と振り返り「スケッチではその人の一番いいところや、こうありたいと思うところを引き出すように努めている。多くの世代の女性に出会えることができて良かった」と話した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【写真】他会場のライブスケッチ作品も併せて展示中。