青森県は10日、県内で新たに15人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。保健所管内別に青森市6人、八戸市4人、上十三3人、五所川原、東地方で各1人。このうち青森市の「ゆきわり会」の障害者施設クラスター(感染者集団)で、健康観察中だった職員または利用者の20代男女3人の陽性が判明。同施設クラスターの感染者は計95人、関連を含めると計101人に拡大した。

 これまでに判明しているクラスター3件で関連する感染が発生した。

 このうち、ゆきわり会の障害者施設クラスターは、陽性が判明している同施設の利用者または職員の知人(青森市の40代女性)が新たに陽性になった。県によると、ゆきわり会の別施設でも既に感染者が出ているため、この施設の職員・利用者約50人を今後検査する予定。

 上十三管内の趣味の場で発生したクラスターは、関連する計4人(上十三の20~70代男女3人、八戸市の20代女性)の感染が確認された。このクラスターは本体で5人、関連を含め16人の感染を確認している。

 東郡の介護施設クラスターは、利用者または職員の20代女性の陽性が新たに判明した。複合する青森市の不動産事業所クラスターと合わせ、感染者は関連を含め28人となった。

 このほか、感染が確認された青森市、八戸市、五所川原の各1人は感染経路が不明。また、9日に感染の発表があった八戸市の50代男女について、職場関係者(八戸市の40代男性)と同居人(同市70代女性)の計2人の感染が判明。関連する数十人の検査を進めている。

 県内の感染確認の累計は1159人となった。